BONDSベーランランキング決まる!!  「俺より遅いやつは誰だ?!」
今年9月30日から10月1日にかけて静岡県伊豆市にて開催された合宿において、首脳陣は選手全員のベースランニングのタイムトライアルを実施し、 選手全員を『足の速い選手』と『足の遅い選手』に振り分けるという大胆な試みを行なった。

今年のBondsはいよいよ結成10周年を迎えて、選手の高齢化は非常に深刻な問題となっているが、 首脳陣は昨年メジャーを席巻したスモールベースボールを取り入れることで、打撃で打ち勝つというかつての豪快な野球からの 脱却を図ろうとしている。
そんなBonds首脳陣の一人はこう語った。
「もはやBondsはかつてのように長打を連発して試合をものにするチームではない。少ないチャンスを生かす スモールベースボールこそが、Bondsが今後も優勝を争えるチームでいられるかどうかの鍵となるはずだ。」
さらに今回のタイムトライアルの実施についても以下のように語ってくれた。
「今回の試みは、単に各選手の優劣を決めることが目的ではない。今回の結果によって各自が自分自身のチーム内での ポジションを認識し、それによって走塁に対する向上心が芽生えてくるはずだ。この意識付けこそが真の目的だ。」

Bondsでは、これまでも選手の足の速さは常に話題に上っており、伊東選手芳野選手は『足の速い選手』、 鬼頭選手青木選手は『足の遅い選手』というイメージは、既にチーム内で定着している。 しかし、これを数字で実証するという今回の試みは、これまでのイメージを一変させ、 チーム内での力関係までも覆してしまう可能性があるため、その結果は非常に注目された。

こうして首脳陣は、2001年に盗塁王を獲得した藤田選手を『足の速い選手』と『足の遅い選手』を分ける基準とし、各選手の ベースランニングのタイムトライアルを断行した。その結果が以下の表である。
第1回 BONDSベースランニングタイムトライアル結果
順位 氏名 タイム
堤 健司 17秒20 (2日目)
杉本 真幸 17秒77
芳野 大 17秒79 (2日目)
相田 伝 18秒00 (2日目)
藤田 晃彦 18秒15
永井 和久 18秒27
吉村 倫大 18秒35
青木 宏至 18秒87
池田 勇 18秒88
10 鬼頭 慶次 18秒90
11 渡辺 研一郎 19秒90
12 鈴木 公一 20秒17
13 外舘 安弘 20秒30

1日目:中伊豆グランド やや重
2日目:ワイナリーヒル やや重
結果としてはベースランニング技術が最も高いと見られている堤選手が参加選手中最も早いタイムをマークし、 それ以外の順位も概ね想定どおりであった。しかし、かつては陸上部で短距離選手としてならした池田選手が、 これまで「足の遅い選手」としてのイメージが定着している青木選手に0.01秒差で遅れをとるという 波乱があった。一部には青木選手のフライング問題がささやかれているが、Bonds公式記録部はこの問題に関して一切コメントをしておらず、 今回の結果はそのまま正式タイムとして採用される見通しだ。

今回は合宿に参加した選手のみでの測定であったが、Bondsにはこの他にも、伊東選手飯田選手、さらには 現在盗塁王争いのトップに立つ岡村選手など、好タイムが期待できる選手が多数顔を揃えている。 今後の展開に関して、Bonds首脳陣は 「今後もこの試みは定期的に実施していくつもりだ。第2回、第3回と実施していく中で、各選手が自分自身の力を どれだけ向上させることができるのかを評価していきたい。」と語っており、 次回以降の開催に注目したいところである。

[Tokyo,2006/10/06 = BONDS広報部]
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